冒険者の犬

結婚3年半経過した事務職が書く日記ブログです。

ペットの終活だって必要だ

 


意見:宗教法人としてペット葬儀で荒稼ぎ!法人売買の裏側!(2)

 

「昔ながらの……っていう業者がウヨウヨしてるのが、こういう業界。だから、新規参入しやすいペット関連の葬儀業者は、とことん稼げるって言うてるね。一番儲かるのは、移動のペット埋葬業。葬式やって、そのまま墓へというのは古い。今は、火葬が当たり前やねん。坊主呼んだ葬儀終わりに、適当な値段で火葬を請け負って、トラックの荷台を改装した焼却車に入れる。焼きはじめたところで、適当な理由をつけて別途料金を請求するっちゅうのが連中の手や」

恐ろしいことに、3万円ほどの火葬料を告げ、焼きはじめてから「体が大きかった」だの「この犬種だと焼くのに時間がかかる」だのという理由で最大で30万円の追加料金を請求するという。しかし、商取引。それを断った場合はどうするのか。

「アホやなぁ。そんなん、こいつらヤクザやで? 半生の犬の死体を焼却炉から出して、“払えへんのやったら引き取れ! コラァァ”っていうに決まってるがな。プロの脅し文句は、暴対法ができた後でも健在やで」

家族として飼っていた愛犬の無残な亡骸を前に、それ以上飼い主が支払いを拒否するはずがない。ひと悶着あった後に遺骨を持つ気持ちは一体どのようなものなのか。

 

 

はじめに

 上記引用については言語道断です。しかし、法規制等により完全に防ぐ事は困難だと思います。やはり飼い主側が如何に悪徳業者から自衛するか、ということが重要ではないでしょうか?

 

結論:終活しよう

 飼い主にとって、連れ添ったペットの死は辛く悲しいものでしょう。死の直後に悲しい動揺した頭で火葬場を探したりしたら、ちょっとした不運で悪徳業者を探し当ててしまうかもしれません。

 ※犬・猫以上サイズの動物を庭に埋めたりするのは衛生面で非常に危険です。論外です。

 そこで、終活が必要です。具体的には、ペットが死んだ後、どこで焼くかを調査・決定しておくべきです。

 ペットが死ぬ事・死後の事を考えるのは非常に嫌な作業です。それでも、ペットだって死後に悪徳業者のネタにされることは望まないでしょう。せめて安らかに見送るために、事前調査は必要と考えます。

 

東京は大変だ


ペットの火葬 公営 公共機関

 僕の住んでいる地方では公営の火葬場を利用できます。火葬費用も数千円です。ところが、東京ではそんな甘いもんじゃないわけですね。民間の火葬場を自分で選ばないといけないなら、そりゃ悪徳業者が跋扈するわけです。

 一方では、多数のペット火葬場・霊園の中から選択できるということでもあります。予算(お金は大事!)を決めて、良いところを選びたいものです。

 

こんな知恵袋もあるけれど……


愛猫とのお別れの仕方でアドバイスや体験談お願いします。以前にも質問... - Yahoo!知恵袋

 自分の住んでいる地方によって、選択可能な選択肢に違いがありすぎます。あまり個人情報を晒せないインターネットで質問しても、良い回答は得られないと思っておくべきでしょう。

 もし、初めてペットを亡くす場合ならば、近くに住んでいる先輩飼い主さん、ショップ、ブリーダー等から情報を収集するのが最も確実かと思います。

 なお、他人様の好みにどうこう言ってもナンセンスですが、『土葬:そのまま庭に埋める』という選択は僕としては論外だと再度申し上げます。

 

最後に:我が家の場合

 我が家の猫履歴では、1匹行方不明、3匹亡くなりました。3匹とも亡くなった次の日に自治体の火葬場にて合同火葬(個別火葬の制度は無い)。遺骨も合同で埋められています。

 

締め

 あくまで僕の個人的経験からくる意見として、触れる骨よりも触れないけどキレイな写真や動画の方がよっぽど良いです。元気な内でも、衰えてからでも、スマートフォンで簡単に記録できるんですから、思いついた時に写真も動画も撮っておけば良いじゃないでしょうか。

 

 

今回は以上です。