議事録のテキトーな作り方
はじめに
事務仕事の内、つまらない会議の議事録作成を好きな人はいないと思います。そんな議事録をいかにテキトーに作るかという備忘録です。汎用性はありません。
会議の重要性を考慮する
建前として重要ではない会議など無いはずです。でも、実際にはむしろ本当に必要な会議を探せ!状態。そして稀な重要会議議事録をテキトーに作成するわけにはいきません。
参加メンバーを把握する
参加者の中で一番偉い人、口数の多い人、少ない人、多いけど内容の薄い人、少ないけど重たい発言だらけの人など、参加メンバーの特性を把握しておきましょう。
本当に大事な、議事録に残す発言をする人は精々極数人なので、会議の際にはその人達に注意しておけば、だいたい事足ります。
会議の席では一番偉い人と大事な事を言う人の発言に注意
こればかりは慣れと割り切りと聞く能力ですが、ざーっと聞いて大事な発言だけ箇条書きにしておきましょう。できる人理論ぽくてすみません。
決議事項はちゃんと記録
何かを決済する会議なら、承認なのか否認なのかを正確に記録しておけば、だいたいなんとかなります。
余談や批判めいた発言は一切スルーする
大人の事情ここに極まれり。
議事録は社内フォーマットを守りつつ原則として当日中に作成する
さっさと作って、自分の上司に見せてOK貰いましょう。後になればなるほど参加者の記憶が改竄されますので。
後からの修正を厭わない
主に偉い人たちから
「俺はこんなことは言ってない」
「もうちょっと穏便な表現で」
「やっぱりダメだなこれ。もう一回検討しよう」
とか、そういう命令が出てきます。一切の思考を停止して命令どおりに修正しましょう。
やった!議事録ができたよ!当日の会議とはまるで違う記録になってる気もするけど、しょうがないね!
だいたいそんなかんじ