電車で僕の心が温まってしまったほっこり話
4月、それは、新社会人や新入学大学高校生などが通勤通学電車という戦地にデビューする時期です。
愛知県の電車混雑なんて首都圏の混雑のそれとは比べ物にならないらしいですね! そもそも首都圏は異次元過ぎてもう他の地方と比較すること自体が間違っているし、首都圏目線で他地方の人間の交通事情にコメントするのは大いなる勘違いだと僕は思いますけどね!
話がそれました。
愛知の電車混雑はそう大したもんじゃありません。それでも電車に慣れてない人にとっては、なかなか疲れる空間です。戦地です。フレッシュパーソンはそんな戦地でも和気あいあいと色んなお喋りに華を咲かせています。
以下はフィクション会話です。
「○○部に勧誘されてさー、マネージャーになったの」
「へぇ~マネデビューw」
「そうそう大学でマネデビューw それで他の新入生のマネージャーにA高校(愛知県内ではけっこうなレヴェルの公立進学校)の子がいてさー」
「うんうん」
「その子が 『B高校(中の下くらい高校)ってなんか立地悪いし可愛くないよね~。』 って話しかけてきてさ。えっ私めっちゃB高校なんですけどみたいな。言わなかったけど」
「えぇ~感じ悪い!」
「だいたいその子の顔可愛くないし。他人のことを可愛くないとか言えるような子じゃなかったし」
「可愛くない子ほど他人の事可愛くないって言うよね~」
新入学生どうしのマウンティング合戦か。心温まりますねえ。
なおその二人が可愛かったかどうかは……おっとフィクションでしたね。これは失礼。
「研修どう?」
「いやー○○さんって人がやってくれてるんだけど腹立つわー細かくて」
「やっぱそうだよなー。あんな細かく言わなくても良いんじゃねってなー」
「あんなオッサンの言う社会常識って今でも本当に常識として通用すんのかね?」
「怪しいよなーw 団塊世代の言うことなんて」
おいおい同業他社どころか同じ会社の人が多数乗降する駅および車両でその会話……神をも恐れぬ所業!……まあいっかフィクションだし。
教訓
電車内では声の大きさには気を付けるべきだよ。いやほんとマジで。
だいたいそんなかんじ。