単身者としての自分に飽きた
本記事は自分の結婚動機の話です。
僕は子供のころから結婚教信者だった
自分の事を思いだしてみると、子供のころから、何となく自分はそのうち結婚して子供ができるんだろうな~、と根拠も無く思っていました。科学的根拠は無いが信じる。うん、宗教です。
そんな結婚教信者の僕ですが、中学生、つまり思春期から、何となく信仰心が揺るぎ始めました。
だってねえ、彼女ができないんすよ。
結婚教の延長線上で、普通にしてりゃそのうち彼女できるよねと思っていて、裏切られた中学生時代。今にして思えば僕の視線が二次元を向き過ぎていて、もーちょっと真摯に3次元と向き合えということに尽きる。
ものすごく自分勝手な認識ではあるんですが、もっと3次元と真摯に向き合って頑張れば、中学高校時代の主に同級生女子で、それなりの確率でお付き合いできたと思われる子って何人かいるんですよ。
しかしながら、当時の僕は「自分に惚れてくれる美少女が空から落ちてくるのを漫然と待っていた」のでした。そんなことあるわけねえじゃんってね。
それでも一応付き合ったりフったりフラれたり遊んでみたりしたのですが
20代後半になり、大学出た仕事してる。適齢期になったと思ったら出会いが無い。厳密には皆無ではないが少ない出会いから話が発展しない。この20代後半頃でも、まだなんとなく彼女が出来て2~3年付き合って結婚するよねとか思っていました。
30歳を越えて、転職したりもして、自分も変わった部分もあり、でもやっぱり結婚とかいう話にならないのですね。
そうなると必殺の自問自答モードに入ります。結局僕自身はどーしたいんだってことです。しかし心の中からどうも答えは出ず。考えても答えがわからないならば、情報不足です。情報収集しましょう。
既婚の知人、独身の知人それぞれから話を聞いてみたりしたところ、去年の今頃ですが、僕の中でようやく一つの答えが見えてきました。
僕は恋愛したいんじゃなくて結婚したいんだということ。だから付き合うことではなく明確に結婚を意識して行動すべきだということ。その理由としては単身者である自分に飽きました。
先が見えてしまった
世の中どんな激変があるかわかったもんじゃありませんが、現状をあまりにも逸脱しない範囲で自分の人生が単身者のまま推移した場合、~~くらいでこーなって、あーなってそーなって、最終的にはこんな感じで死ぬことになるよね、という見通しが立ってしまったのです。
その見通しそのものが嫌なのではなくて、予想の範疇で自分の人生が進んでいくことがどうにも我慢ならない。ならば漠然と変化を待つのではなく、自分の設定を自分で書き変えてやろう。どう書き換えるべきかと言えば、妻帯して子を持つことだ。法に触れず、周りがそこそこ好意的に反応してくれそうな設定変更はそれしかない。
そこで某尻さんにケツを叩かれて活動したところ
今のところ上手くいきました。
不意に陥った恋なんぞに自分の人生を左右されてはたまらない。自分が愛して大事にする相手は自分の意思で決めて、その決定を遵守する。この人を愛するんだと決めて愛する。僕はそーゆー考えの人間です。つまり元々、なんとなく自然発生するかもしれない恋愛に向いていなかったのでしょう。
締め
結婚なんて、やる理由もやらない理由もいくらでも言えるし、その全てが正解ですよね。個人的なことなんですから。僕は僕なりに生きていくというだけの話でした。
ひょっとしたら数か月後に「義両親マジどうにかしてやりてえ……!」などと怨念をインターネット上にまき散らしているかもしれませんが、それはそれでまた一興w
余談
あ~あ~なんのために~にんげんは~いるのか はっし~んしようはげしいあいを~
— 垂尻昆布 (@tare_siri) 2015, 4月 24
この尻良い尻。
だいたいそんなかんじ。
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