妻に初めて腹を立てた話
腹を立てて飲んだくれたという話です。
[経緯]
妻は先に出ていて、僕は家に居て、後で外で合流する約束だった。
約束の2時間半前、ついでに用事を片付けようとした僕も、少々早いが出掛けた。
最寄駅のホームにて電車待ち中、妻より連絡あり。
「忘れ物をしたから○時までに持ってきて!」
あらまあ、仕方ないわね、と家に戻って忘れ物を取ってくる。まずこれで約30分余分にかかった。
○時10分前に約束の場所へ。電話する。出ない。
40分経過。
妻来る。渡す。
「○時までに来て電話してくれって言ったんだから電話出てよ」
「打合せが長引いちゃって」
「それは想像ついてるけどね……電話してって言ったんだからさ……」
「約束までどうする? ここにいる?」
「(冗談じゃないぞ!)いや気分転換してくる」
その後、約束は果たして、妻の荷物持って帰りました。
妻は飲み会に行きました。
僕は家で飲んでました。
妻帰宅。
「あれ、飲んでるの」
「今日は機嫌悪いからね」
「……私のせい?」
「そうだね」
【締め】
これが流れるように相手のせいにして酒を飲む責任転嫁術である!
だいたいそんなかんじ。
こんなんでも平和です。