冒険者の犬

結婚3年半経過した事務職が書く日記ブログです。

その時はそうとしかできなかった理由がある

 ここ最近、亡き家族との、とあるやり取りをよく思い出します。

 当時、僕は冷たい対応をしました。既にけっこう距離を置いていました。

 

 

 

 特定のやり取りばかり思い出すので、その時の自分の対応が棘となって自分の心に刺さっているのでしょう。死んでしまった今だから、もうちょっと優しい対応をしてやれば良かったなと思います。しかしながら、その時に冷たい対応をしたのには、そこに至る経緯がある。その時点では僕だってそうせざるを得なかったんです。

 

 結局、最後まで、専門医も

「病気と言えば病気だが、性格と言えば性格」

と仰るような病んでいる?人間に家族・周囲がどう接すればよかったのか。

 

 わかりませんでした。今でもわかりません。

 

 

 

 ところで少々話変わりまして、まあわかる人にはわかるかもしれない話なんですが。 

 

 病んでる人ってどうして謝らないんですかね。体験上、自分に非があると認めて明言しても謝罪はしないんですよね。

「自分が悪いが謝りません」

という意味の言葉を数人から言われた経験がありますけど、だからどうしてなんだよと。

 それが奴らの踏み絵なんですかね。はっきり言って萎えるんですよね。

 病んでる人間に対して何か見返りとか求めるわけでもないけど、クッソ腹立つ仕打ちをされた上で謝りもしない相手に何かし続けるのは辛い。

 この場合、謝るってのは関係継続のための本当に必要最低限の行動ですから、その辺が最終的には見捨てられていく人と何だかんだで救われる人との、分岐点の一つなのかななどと思います。

 

 それでは本年もよろしくお願い申し上げます。