精路再建手術に決めた経緯とか 男性不妊治療中 in 名古屋
さて、いよいよ手術の日も近づいてきております。精路再建手術をやろうと決めるまでには、それなりに色々と考えました。
そもそも、主治医から精路再建手術にするか、単に精子採取するか、どちらにするかを夫婦でよく話し合って決めてと言われたんですね。そして、精子採取は妻側の顕微授精とセットなわけですよ。 そこで、顕微授精について、改めて情報を見ていると、以下に引用するようなスケジュールが出てきました。そこで、例として、福岡県の高木病院さんのHPを掲載致します。
(引用ここまで)
どんなに最速でも、上記表の内容に従うと、初診、①に入る前に受診、A、B、⑤、⑥、C、Dと受診するわけですよね。つまり1セット7~8回の受診x妊娠するまでor諦めるまでの回数ということです。
これ、通院に時間と手間がかかる状態だと、妻はもう仕事やってられないんじゃいの?
→ヤバい、高名で人気な病院よりも、とにかく近場で通院が楽なところを優先すべきだ。
色々と苦手なことがあって、痛い事が嫌な妻が、できるの?
→いざとなればやってくれるとは思うけど、回避できるものなら回避してやりたい。
当初、どちらかといえば、まず精子採取→顕微授精を試みようか……と考えていた僕でした。しかし、顕微授精について改めて調べている内に、妻の負担をなるべく回避してやるためにはどうすればいいのかと考えるようになりました。
精路再建が成功し、うまくいくならば、上記のような手間暇・痛みなどなど、回避できるんですよね。成功率が40%という手術について、あまり楽観視はできないけれど、夫婦で不妊治療をするにあたり、妻に対して僕ができる精一杯の誠意が、この選択でした。精一杯で、こんなことしかできないのかと、情けない気持ちになります。
せめて、できることは、やってあげたい。
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