冒険者の犬

結婚1年経過した事務職が書く日記ブログです。

実家の呪縛から抜け出すのは容易ではない

 妻と結婚・同居開始して約2年経過し、最近の印象深かったことを記録しておく。

 

 妻の職種的に、日によって肉体労働が発生する。理由あって職場の冷房にはあまり期待できない。当然、夏では汗だくで帰宅する。帰宅してから妻はだいたい一休みしている。そんなに汗だくなんだから帰宅したらまずシャワーを浴びればどうか、と何度か言ったのだが、妻は寝る2時間前くらいにならないと風呂には絶対に入らなかった。話を聞くと、妻の実家においては入浴の順番が決まっており、それを守らないと怒られたと言う。その結果として、妻の生活習慣は寝る約2時間前に入浴する、となったようだ。僕は妻が何時に入浴してようが怒ったりしないが、一方で、無理に生活習慣を変えろとも思わない。強いて言えば、汗だくで帰宅したならシャワー浴びて身体を清潔にすれば、自分も家も汚れないので良いんじゃないのか、くらいの思いだ。

 一昨年と、去年と、そんな感じだった。

 今年になり、つい先日のことだ。いよいよ気温も高くなってきて、妻が汗だくで帰宅した。僕は、シャワー浴びたら、と一声かけた。そうしたら妻はごく普通にシャワーを浴びたのだ。その時点では、僕は何か違和感を覚えていたけれど、違和感の正体をわかっていなかった。わかったのは、シャワーを終えた妻の一言を聞いた時だ。

「好きな時にシャワーを浴びれるって良いね」

ああそうか、これか、と。

 僕と2年暮らして、妻は好きな時にシャワーを浴びる精神的な自由を得たのだ。たかがシャワーの時間、されどシャワーの時間だ。正直すごくくだらないと感じる理由で、実家では好きにシャワーを浴びる自由を持たなかった妻が、一つ、自由を得た。それが良い事なのかどうか、一概には言えないかもしれないけど、シャワーくらい好きに浴びればいいじゃないか。ましてや、汗だくならね。

結論

 夫婦はこうやって似ていくのかもしれない。