冒険者の犬

結婚3年半経過した事務職が書く日記ブログです。

小ネタ:僕がサッカーブロガー化した経緯

 小ネタです。自らサッカーブロガーと名乗ることに今でも非常に心理的抵抗を感じるのですが、ひと様から見たらまあそうだよな………否定する材料が無いよな、と。どうしてこうなってしまったのか? 話せばそんなに長くないんで自らの記憶の整理がてら書いておきましょう。

 

 

 

 かつて、一番真剣に、それこそ睡眠時間を削ってでもサッカーを見ていたのは高校~大学時代でした。そこから修士に進んだり就職したり、一番好きなチームのボローニャFCがSerieBに降格したりと、いくつかの理由でサッカーをあんまり見なくなって約10年が経過。欧州サッカーもいくつかのビッグマッチを年に数試合見る程度になりました。それでもグランパスの試合はだいたい追っかけていたので、地元のチームへの愛着はあったのでしょう。

 転機は2013年か2014年だったでしょうか。たまたま、とあるサッカー系解説ブログを拝見しまして、こんな頑張って解説記事を書いたりする人がいらっしゃるんだなと感心するとともに、自分の観察・解釈の答え合わせをしたりもしました。そもそも驚きだったのは、観戦日記ブログではない、サッカー解説ブログというものが存在することを初めて知りました。こういう世界もあるんだなと、いくつかのブログを定期的に読むようになると、心無い感想を寄せている人もまた視界に入ってくるようになりました。(うろ覚えですが、某でろさんのブログを初めて見たのはこのタイミングだった気がしますね) 良くも悪くも素人のブログにこんな一々噛み付く人がいるんだ………特に代表の話になると荒れ気味だ………! サッカーブログ界怖い、これは近づいちゃなんねえ世界だぜ………! と震えていたものです。

 そんな中、再びの転機が2016年に訪れました。酷かったですよね、夏場のグランパスの戦績。誰かの意見を参考にしたかったのですが、当時、あんまり広くなかった僕の観測範囲内で、グランパス系の解説をされていたのがグラぽ先生くらいでした。そこでグラぽ先生を中心にグランパス系のツイッターアカウントを観測するようになりました。酷いグランパスのチーム状態で、いったいどんなポジ要素があるのか、何を信じればいいのか、残留の可能性は実際どの程度なのか。そこからグランパスが降格したりJ2を戦ったりする中で、僕が主にロビン・シモヴィッチについて愛を語っていたら「それちょっと書いてみない?」とグラぽ先生からお声がけいただいたのです。今、読み返してみると文体が超硬かったりと色々と紅顔の至りなのですが、それはトーン、マナー等々を抑えられていなかったから。継続してみると、お褒めいただいたりお叱りを受けたり超怒られたりアンチができたりと面白いことがあるものです。継続を力に変えられていると信じつつ頑張りたいと思う今日この頃でした。