冒険者の犬

結婚3年半経過した事務職が書く日記ブログです。

ブロックされる→傷つく→かわいさ余って憎さ100倍……なんだろう、すごく既視感がある……

 

月初ではサラリーマン稼業が忙しく、仕事の合間にコーヒー飲みながら書いている当ブログの更新頻度が大いに低下しております。

 

そんな折、

顔見知りに全アカウントをブロックされたので理由を聞いてみた

という、大炎上していた美味しい案件がございましたね。(元記事はもう削除済。残念)

思春期の子と心の距離を感じたときにできる大切なこと

 

素晴らしいネチッとした長文に定評のある(注.褒めてます)まつたけさん(id:denpanohikari)も関連記事を二本書いていらっしゃいました。

顔も見知らぬ人を全アカウントでブロックしたら粘着が酷くなった - まつたけのブログ

「顔見知りに全アカウントをブロックされた」の人からコメントが来た件 - まつたけのブログ

 

僕は元のまとめを作成した方に対し、既視感を覚えました。なぜなら身近な人が似たような行動を取っていたからです。

※あくまで第三者的に見ると似ているだけであり、個人の事情等まるで違うと推測されます。

 

せっかくなので、以下、色々とフェイクを交えつつ知人の事例を記述します。

 

発端

知人Aさん(僕と面識有)が泣きながら電話をしてきました。ツイッター上にて、とある人に突然ブロックされたとのこと。

 

詳細

Aさんは同人誌を買う人です。Aさんが購入したとある同人誌の作者(以下、Bさん)のツイッターアカウントを発見し、感想をメールしたところ、ツイッター上でのAさんとBさんの交流が始まりました。

AさんとBさんはたまたま近隣に住んでおり、カラオケや飲みなど、数回顔合わせをしました。

ある日、AさんはBさんにツイッターにてブロックされていると気づきました。

Aさんはケータイメールで真意を問いただしました。

以下、AさんとBさんのやり取り要約は

B「Aさんとは合わないとわかったのでブロックしました。別アカウントで私の悪口言ってましたよね。もう交流しない方がお互いのためだと思います。」

A「悪口なんて言ってません。一方的に決めつけて酷いです。友達じゃないですか」

B「Aさんを友達だと思ったことはありません」

※あくまで要約であり、実際には非常にドロドロした粘着質なやり取りが延々となされていました。

 

(この時点でAさん僕に電話してくる → 数日後)

 

A「自分の勘違いでご迷惑おかけしました。Bさんは哀しい人ですね。同情します。さようなら」

B「Aさんとは関係ない個人的なことで少々イライラしており、言い過ぎました。でも交流しないとの結論は変わりません。さようなら」

 

なぜこうなったのか?

僕の分析した原因は次のとおりです。

・AさんとBさんの趣味は、大まかには合致していたが細かくは違っていた。

・Aさんはよく言えば人懐こい、悪く言えばベタベタして鬱陶しい性格であり、Bさんにとって大いに鬱陶しかった。

・Aさんにとって、Bさんは「友達」。Bさんにとって、Aさんは「自分のファンおよびフォロワー」。その心の距離のギャップにより生じる歪み。

・やり取りのメールを見た限り、Bさんは余計な一言を言わずにはいられない性格。あと寂しがり屋。

 

要するに

  • 痛いファン(Aさん)が作者(Bさん)に切られた。
  • 何の根拠もなく別アカウントで悪口を言ったと決めつけられたが、それは恐らくAさんの日ごろの行いの結果。

 

今回大炎上した方(id:Mt_7)につきましても、

「自分は親しいと思っていたが、相手はそう思っていなかった」

ということに尽きると思われますが、どうなんでしょうね。

 

以下は余談です。

ツイッターにおいて大きく分けると

・すぐブロックする派

・ブロックするまで検討する派(基本的にはブロックしない派)

の方がいらっしゃるように思います。

 

すぐブロックすることの是非はさておき、何の理由もなくブロックされたりしません。

ブロックされて傷つくことは気の毒に思いますが、慣れ慣れしいとフレンドリーとは紙一重ですので、仲良くなるための第一歩は細心の注意を払いつつ踏み出すべきでありましょう。

 

なお、あくまで知人の話ですから!

 

以上です。

 

追記

読み直して思い出しました。 当時の僕の感想は

「何でこの人たちツイッターでブロックし合ってるのにケータイメールの着信拒否しないんだろう」

寂しがり屋のすることはよくわかりませんね。

 

追記の追記

後日談です。AさんとBさんはツイッターのブロックをお互いに解除し、お互いのツイートをウォッチし合っております。なんなんですか、あなたたち。