冒険者の犬

結婚3年半経過した事務職が書く日記ブログです。

親の面倒を見ると言ってみたら……

 

はじめに

 先日書いた記事(田舎者が田舎から田舎へ還った話 - 冒険者の犬)に関連しています。やっぱり自分語り全開ですので、興味の無い方におかれましてはそっ閉じを推奨致します。

 

 


転職もとい再就職活動中の話

 仕事を辞めて実家に還り、さあ就活です。今の会社に採用されるまで、だいたい書類80社、面接20社くらいだったでしょうか。

 
面接の席でよく言った事

 前の会社の悪口をあんまり言うのもなんだかなー、と当時では思っていましたので、前の職場を何故退職し実家に戻ったのか? という質問には、家族の事情をメインに回答しました。
「実家の状況を見るに、今後何かあった時に、実家の近くにいないと、実際には自分で世話はできないと思うけど、色んな手続きとか何もできないので厳しい。まさかの時には親の役に立ちたい」
といった内容でした。

 

面接官はどんな反応だったか

大きく分けて、多かった順に次の4種類でした。

  1. 「親の世話なんて何もできないでしょ? そんな理由で仕事辞めたの?」
  2. 「大変ですね。ところで(僕が)働くには支障ないんですよね?」
  3. 「近くに住んでなくたって世話できるでしょう。」
  4. 「へぇ……」


各反応の詳細

1.について

 施設に入れるしかないでしょ? と仰っているわけです。

 お前に言われんでもわかっとる。

 施設に入れる手続き等すら大変と予想したし、そこに至るまでにも色々あるだろうから近くに帰ってきたんだ、と説明した僕の時間を返せ!

 つまりこう反応する面接官は、僕の話を聞いていない or 世話なんてまったくしたことがない(奥さんとか他の家族任せ)のでしょう。それが一番多かったんだから泣けてきます。

 

2.について

 こちらの言う事を一々否定せず、僕が勤務可能かどうかに焦点を当てている。極めて良心的な反応と申せましょう。今の会社で面接をやってくれた上司もこの反応でした。

 

3.について

 その後に話を聞いてみると、面接官の言う近くに住んでいない=同じ市町村で同居以外、同市の隣の区、隣の市あたりでした。

 近いじゃねーか!

 井の中の蛙と申しましょうか、こういう想像力の無い輩はダメです。そんな人に限って

「俺だって遠く(隣の区)に住んでるけどちゃんと(嫁が)世話しとるぞ」(満面のドヤ顔)

とか仰います。人生の中で他人に対しあれほど敵意を抱いた瞬間は激レアでありました。流石は他地方に流出しないと言われる愛知県民ですなあ、はっはっは。

 

4.について

 否定してこないという点において良心的なのですが、興味ないのが露骨すぎです。まがりなりにも面接官としてその態度はどうなんだ、というところです。

 

まとめ

 家族の事情や、自分の家族への思いなんかを、他人が理解してくれると思ったら大間違いだぞ☆

 

あ、嫁候補募集中です。

 

以上です。