家族が増えて減った2015年6月
2015年6月上旬に入籍を済ませて妻という家族が増えました。
2015年6月末に姉が亡くなって家族が減りました。
平日朝っぱらから親からかかってくる電話は嫌ですね。通勤中だとわかっているはずの時間の電話という時点で、すげえ大至急の用件だと思わせてくれます。
ぶっちゃけ祖父母の誰かが死んだという連絡かと思ったのですが、姉とは予想外でした。
そこからはもう激動です。
着いたばっかの職場にて上司に手短に用件を伝える→帰宅→実家→色々手続き→葬儀場へ移動→泥酔して号泣→葬儀→骨拾い→実家→帰宅。
この間、ずーっと頭がパンパンでカーッとなってて痛いしモヤモヤしてるし苦しいし、最後に帰宅するあたりでようやくちょっとリラックスしました。
まだ結婚式もしてないのに、いきなり葬儀なんかに呼ぶことになってしまって、妻と義両親に本当に申し訳なくて。酔っ払って泣きながら妻に、
「結婚しちゃってごめん」
と謝っていたらしいのですが、甘えていますね自分。
ちょっとボンヤリしてると故人のことを思い出して精神衛生上よろしくありません。あーしてやればよかったかなーでも無理だったしなー、こーしてやってればよかったかなーでもなー。
まだいませんけど子供に伯母だって紹介してやりたかったですが、それはもう叶いません。僕も一人っ子になってしまいました。妻も一人っ子なので、僕たち夫婦の子供には、いとこが存在しないわけです。親戚関係がコンパクトすぎるだろ!
まとめ
- なるべく親より先に死なないようにしましょう。
- 酔っ払って号泣してる人がいたら速やかに寝かせましょう。
- そういうわけで僕は当分大丈夫じゃないです。仕方ないね。
きっと姉は生前に自分の葬儀であんなに人が泣くって思っていなかったと思います。泣かれるなんて嫌だ恥ずかしいとか言うくせに、泣かなきゃ泣かないで自分への思いはそんなもんだったのかとか責めてくるような人でした。
何にせよ、もうちょっと長く生きていてほしかったなあ……。